4月も終わりを迎える2〜3日前頃から
門前のなんじゃもんじゃの木が満開になりました
今年は花をアップで撮ってみました
集散花序といって主軸の先端に花がつき
少し下から横枝が出てその先に花がつきます
一つの花は細長い花びら4枚で構成されていました
ベース部の石材が大きく重すぎて葬儀屋さんから泣きが入ったので
石材店にあった既製品の「束石(つかいし)」に穴を開けてもらって新調しました
強風で倒れず、移動が楽な駒札の完成です
境内正面の入口は自動車進入禁止にしてあります
葬儀の出棺時や大型車通行時のみ通行可となりますが
普段は「車止」が置いてあります
この車止が11年経ってボロボロになってしまったので
住職が「駒札」を手作りしました
掲示面は銀杏の一枚板を用い、屋根部にはタモ材を使用しました
ベース部は境内の他の場所にあった石材を流用
一応、耐候性を考えて、屋根部には銅板を張っておきました
新本堂の格式につり合ったでしょうか
末永く頑張ってくれることを祈ります
昨年末に4日間もかけて仏華の会さんが正月仏華を立調して下さいました
正月仏華は何といっても松葉の絞り・南天・葉牡丹・熊笹が大きな特徴
今年も立派な、進化型仏華が完成しました
つい2日ほど前から門前のなんじゃもんじゃの木が満開になりました
今日はあんまり空が青いのでシャッターを切りました
拙寺の責任役員と本堂建設委員長を歴任された故・沓名昭二さんが植えて下さったもの
本堂となんじゃもんじゃ
昭二さんが懐かしく思い出されます
本龍寺仏華の会は現在11名の方が所属され
毎月1〜2回の立調(りっちょう)会を行うことで
本堂では一年中立派な仏華が参詣者をお迎えします
和泉町南端の本龍寺農園にはそのために必要な花材
=松・桧・もみの木・貝塚息吹・ヒサカキ・柾木
・梅・蘇鉄・コブシ・山茶花・乙女椿・蘇恵・朝鮮槙
・葉蘭・熊笹などが植えてあり、そこへ行けば
仏華に必要な材料はほとんど手に入るようになっています
もちろん仏華の会の方々が普段から除草やみどり摘みなどの
手入れもされています
昨年末からお正月に向けての立調作業が気合いを入れて行われ
見事な正月仏華が出来上がりました
本年の力作をご覧下さい
以下は、上から順に2023年正月、2022年正月、2021年正月の仏華です
毎年着実にグレードアップしています
1.種 別 … 彫刻
2.名 称 … 木造 阿弥陀如来立像
3.員 数 … 一躯(いっく)
4.所有者 … 本龍寺
5.法 量 … 総高〈台座光背含む〉141.0cm
像高67.8cm
6.年 代 … 平安時代後期〈推定〉
平安時代の彫刻〈仏像〉で
市内で確認されているものは
拙寺御本尊を入れて
わずか4躯のみということで
非常に希少なものだそうです
報道各社へも情報提供され
1月29日『中日新聞』西三河版に
紹介記事が掲載されました
調査報告の詳細は
『聞(もん)』第75号の
最終ページにてご覧下さい
平田聖子先生による待望のCDニューリリース!
拙寺本堂落慶記念曲「弘誓のちからをかむらずは」収録
本体2,000円+税 お求めは、株式会社 法藏館より
https://pub.hozokan.co.jp/book/b570560.html
拙寺にも在庫あります
T.親鸞和讃による組曲 いちいちのはな
01 弘誓のちからをかむらずは 混声四部合唱 [05:11]
02 正覚の華より化生して 混声四部合唱 [02:30]
03 いちのはな 女性二部合唱 [01:54]
04 相好ごとに百千の 混声四部合唱 [03:40]
05 相好ごとに百千の 混声四部合唱+児童合唱 [03:31]
U.06 いざ!天竺へ 室内楽曲 [04:57]
付録 07 弘誓のちからをかむらずは 女性二部合唱 [04:57]
08 相好ごとに百千の 女性二部合唱 [03:29]
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